あらすじ

夫・新一は仕事熱心でエリート、誰から見ても「完璧な夫」だった。 しかし、その冷え切った義務的な夜に、妻の真理子は激しい孤独と乾きを抱えていた。 ある雨の日、真理子の前に現れたのは、母性本能をくすぐる「あざとい犬」のような男・小峠周平。 「既婚者だから」と拒絶する真理子の理性を、周平は底知れない甘さと執着で、じわじわと「脱力」させていく。 初めて一線を越えてしまったその日から、真理子の心身は、周平の暴力的なまでに濃厚な色気と快楽にジャックされ、新一の横にいながらも周平の影を求めるようになっていく。 一方、周平の「あざとさ」の裏には、真理子の日常と新一のプライドを完膚なきまでに叩き潰そうとする、おぞましい狂気が潜んでいた。 日常の均衡が音を立てて崩壊するなか、真理子が最後に辿り着く、恍惚に満ちた破滅の檻とは――。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
カクヨム
カクヨム2026/06/21
  • 現在の作品密愛の檻、快楽の廃墟~あざとい毒牙に溶かされ、廃人となって溺れる~