あらすじ
東京の隅の隅、下町の白雲街に店を構える何でも屋、その名をユウゲン。
その店を構えたのは、復讐に囚われた19歳の青年・神凪有也。
12歳という若さで両親を殺され、彼もまた、生き残るために人を殺めた過去を持つ。
殺人という大罪を犯した者に宿る異能力――"カルマ"。
有也は、その手に血を刻み生まれた「カルマ使い」だった。
そんな有也はとある依頼中、不気味な視線を感じた。
自分を品定めているかのような不快感から、彼は視線の主を追いかける。
そこで出会うは、有也に固執する名前も出生も何も分からない少女。
彼女を守るために剣を抜いた瞬間──有也の運命は激変する。
大義を掲げる組織の襲撃、凍りつく時間、そして少女が秘めた残酷な力。
「世界を救う」のは誰か。「誰かを殺す」のは何のためか。
復讐を誓う青年と、罪を宿した仲間たちが織りなす、異能力ダークバトル現代ファンタジー。