あらすじ
『love-shy ―その裏腹な心の帷(フィルター)を、あけてあげる―』の中から
【本編『BookⅥ/Phase 2:―仕事という名の麻薬―』の裏側を描く、緊迫のアナザーストーリー】
「――行くか、シンガポール」 液晶画面を閉じ、間もなく誕生日を迎える奏羽は深く長い息を吐き出した。
本編では明かされなかった、あの“クリスマスと年明けの弾丸ツアー”。
滞在わずか30時間、仕事とプライベートの賭けのために、奏羽はROKUを連れて飛び立った“とある国”での出来事。
仕事へと向かうビジネスクラスのシートで、浅い眠りの中に呼び覚まされるのは、5歳のあの日の記憶。
そして、雪の街でもがくようにシャッターを切り続けた、あまりにも残酷な失恋の夜――。
なぜ、彼は仕事という名の麻薬を打ち、胸の奥のひっかき傷を麻痺させるしかなかったのか。
本編『BookⅥ/Phase 2』のすぐ裏側で起きていた、凍りついた未練の記録。
そして4日後に更新される『Phase 3:―摩天楼の帷―』の物語とも100%シンクロしていく、緊迫のアナザーストーリー。
(※本編『BookⅥ/Phase 2』読了後にお読みいただくことを強くおすすめします)
※AIは、辞書として補助的に使用。