あらすじ
極道が石器時代へ飛ばされた。
以上で説明は終わりです。
……終わるな。
神戸の若頭・轟木鉄造(48)は、石につまずいて旧石器時代へ転移した。
マンモスがいる。
原始人がいる。
文明がない。
だが轟木には仁義があった。
「マンモスやな」
「そうか」
で済ませる男が、
言葉の通じない原始人たちに
シマとスジと盃を教えていく。
原始人「ガウ」
轟木「そうか」
原始人「ガウガウ」
轟木「そうか」
原始人「ガウゥゥゥ!!」
轟木「そうか」
たぶん人類史上もっとも雑な文明発祥譚。
これは、
マンモスと極道と焚火と仁義の物語。
意味はわからん。
でもスジは通す。