あらすじ

「私はもう長くないのですね」と患者さんから言われたとき、あなたは“上手”に答えられますか? 人は誰しも、人生の終わりを1回だけ迎えます。周りの人たちにとっても、その人の命の終わりは1回きりです。そのたった1回の最期が、納得がいかなかったり、不安で一杯だったり、満足できないものだったら、本人も無念でしょうし、看取った家族にも医療者にも後悔が残ります。  そんな事態を避けるには、医療者が看取りに対する知識や技術を身に付け、死の前後の時間を皆が安心して過ごせるようにサポートする必要があります。でも、それらを学ぶ機会はほとんどないのが実情です。  本書では、30年にわたって、3000人以上を看取ってきた緩和ケア医である筆者が、試行錯誤の末に編み出した独自のノウハウを余すことなくお伝えします。非常に分かりやすく、実践的に記載されているので、医師だけでなく、看取りに関わる全ての医療従事者の参考になるはず。満足度の高い看取りを実現するために、ぜひご一読ください! <目次> 第I章 なぜ今、看取りの技術が必要なのか 1.本人も家族も納得できる看取りを 2.「理不尽な死」を減らすために 3.ACPと真摯に向き合う 4.看取りに関わる医療者の7つの心得 第II章 がん患者の看取りは「老衰」を目指そう 1.理想的な死に方「老衰」を考える 2.老衰とは大きく異なる経過で死に至る4つのパターン 3.看取りの手順 ~私の工夫~ 第III章 こんなとき、私はこう対応している~納得できる説明の工夫~ 1.「悪い知らせ」の伝え方 2.「老衰」を阻むつらい訴えに対応する 3.患者や家族の悩み、質問にどう答える? <巻末付録> 「面談票」の記載例 ~病状と今後の見通しを説明する~

連載情報

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シーモア
シーモア2026/06/20
  • 現在の作品看取りの技術 改訂版 平方流 上手な最期の迎えさせ方