あらすじ
治癒魔法を使う癒師としての資格を持つ男爵令嬢シーティアは、それによって伯爵令息ダルゼルの妻として迎えられることになった。
しかしダルゼルは、「病弱な妹の面倒は君に任せる」と言って消えてしまった。
どうやら彼には浮気癖があり、シーティア以外の女性と関係を持っているようだった。
だがシーティアはとりあえずそれを置いておいて、義理の妹の治療にあたることにした。
癒師としての資格を持つ彼女にとっては、それが最優先事項だったのである。
シーティアは義妹のかかりつけの医師や、通りすがりの医師であるアルクスの協力を得て、なんとか治療に成功することができた。
ただ、一つ問題があった。それは夫のことである。シーティアはあることこから、彼にも病が移っているのではないかと危惧していたのだ。
そこで調査を行った所、ダルゼルは他の令嬢と浮気していたようだった。
それでも彼のことを心配するシーティアだったが、彼女は知ることになった。夫の行く末というものを。