あらすじ

コンカフェで働くタマは、秋葉原にずっといるのに、秋葉原をうまく語れない。 ラジオ会館の倒れたフィギュア、柳森神社の鯉、店の前に落ちた安全ピン、よく分からない店で買った、どこでも買えるはずの石鹸。 誰かが語る正しい秋葉原から少し外れた場所で、タマは拾わなくてもいいものを見てしまう。今日も秋葉原を語れない女は、秋葉原の端っこをせっせと拾い続ける。そんな話。 ※本作は実在の秋葉原を参考にしたフィクションです。店舗・施設・場所・時期・出来事などは物語に合わせて一部改変しています。正確な記録ではなく、「じゃないほう」の偏愛録としてお読みください。

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カクヨム
カクヨム2026/06/20
  • 現在の作品ウタマロなんてどこでも買えるのに