あらすじ
舞台は、地方の山間にある小さな町・月読町。
私立月読学園高等学校に通うため、さまざまな場所から集まった生徒たちが暮らす寮『月読荘』で物語は始まる。
月読荘は、古いペンションを改装して作られた学園外の寮である。
学園敷地内の寮と比べ家賃は破格だが、その代わりに掃除や洗濯、食事の準備など、生活に関わるすべてを自分たちで担わなければならない。
不安と新生活への期待が入り混じる中、月読荘に集まったのは、多様な個性と背景を持つ八人の男子高校生たち。
共同生活を通して衝突し、支え合い、ときに立ち止まりながら、彼らは少しずつ自立と成長への道を歩んでいく。
これは、さまざまな事情や個性を持つ八人の高校生たちが、ひとつ屋根の下で暮らす男子寮の物語である。
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● タカネ(松山高嶺)
男子寮のリーダー。極めて生真面目な優等生だが、融通が効かず寮生に振り回されがち。しかし熱血漢でもありめげることがない。特別進学科理系コース。
● シキジ(長谷川識司)
男子寮の副リーダー。落ち着いた性格だが、時として口調が鋭くなる。知的好奇心が強いあまり未知の体験に強く興味を惹かれてしまい、責任感とのジレンマを感じることがある。特別進学科文系コース。
● ソウゴ(若松草悟)
世話焼きなツッコミ役。料理人を目指しており、男子寮の食事に関する家事のほとんどを担当している。調理科。
● カイウ(清村海宇)
第一印象でイケメンと言われがち。男子寮随一のフィジカルの強さを持つ。無口だが、自然に関することには饒舌になる。農業科。
● スイレン(橘睡蓮)
一見すると女性に見間違えられる容姿で他人の目を惹く。振る舞いも内面も中性的で、美意識が高い。芸術科美術コース。
● イチガ(金城一我)
常にテンションが高くやたらとポジティブ。他人思いだが、たびたび変態的なまでの情熱を発揮する。気分の赴くままギターを弾き出し寮生を困惑させることがある。芸術科音楽コース。
● リンネ(高義輪音)
基本的に騒がしく面白いことにばかり食いつく。雑で子供っぽい面がある反面、時折本能的な賢さを発揮する。生育環境ゆえのヤンキー気質が無意識に漏れ出て寮生を困惑させることがある。工業科。
● ホズミ(前原歩澄)
無邪気で素直。良くも悪くも子供っぽく、しょっちゅう怒られるがある意味可愛がられてもいる。福祉科。