あらすじ
死にたいと書いたら、誰かが死ぬ。
そのアプリは、救済ではなく公開処刑だった。
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死にたいと入力しただけだった。
けれど、死んだのは私ではなかった。
匿名アプリ《WAIT》に登録した者を追い詰めた人間が、次々と殺されていく。
警察には保護要請が殺到し、ネットでは“加害者処刑アプリ”を称賛する声が広がる。
やがて、事件は江口桜次郎の学校へ飛び火する。
親子喧嘩。部活の衝突。教師への反発。
子どもたちの一瞬の「死にたい」が、誰かの死刑宣告に変わる。
そして、次のご案内対象として表示されたのは――江口桜次郎だった。