あらすじ
「聖女の力がない無能」と蔑まれながらも、王太子の婚約者としてひたむきに努力を重ねてきた公爵令嬢のエレナ。しかし、華やかな外交の晩餐会において、王太子は別の令嬢を選び、エレナに公衆の面前で無残な婚約破棄を言い渡す。
嘲笑の的となる中、王太子によって乱暴に引きちぎられた彼女の古いペンダント。それはなんと、エレナ自身も知らなかった「真の聖女の力」を抑え込むための封印だった。
ついに解放された圧倒的な光。しかし、愚かな王太子たちはその価値に全く気づかない。
そんな中、その場に居合わせた隣国の最高権力者、冷徹で知られる「氷の公爵」ギルバートだけが彼女の真の輝きを見抜き、静かに跪いた。
「君ほどの光、今すぐ私の領地へ来ないか?」
すべてを失ったはずの令嬢が、唯一自分の価値を理解してくれる不器用な公爵に見出され、極上の溺愛と本当の幸せを手に入れていく逆転の王道ラブファンタジー!