あらすじ
保育士の滝沢吉乃、28歳。
ある日、女子高生を助けようとして不思議な光に包まれた。
目を覚ますと、そこは異世界。
しかも聖女に選ばれたのは私ではなく、一緒に巻き込まれた少女の方だった。
魔力なし。
特別な力なし。
帰る方法も分からない。
静かに暮らそうと思っていたのに、
「あたし、このお姉さんがいないと聖女やりません!」
不安そうな聖女に泣きつかれてしまう。
放っておけず、吉乃は聖女が通う王立セレス魔法学園で寮母として働くことに。
そこで出会ったのは、傲慢で美しい天才教師エドワード・ウールドリッジ。
「……おまえは本当に目が離せん」
彼との距離が近づくたび、今まで知らなかった感情が胸に芽生えていく。
これは聖女ではない一人の女性が、異世界で居場所と大切な人を見つける恋と成長の物語。