あらすじ

「戦闘開始三秒で座り込む無能は去れ」と追放された元荷物持ち、その三秒で神すら一撃で屠っていた――。 王立探索ギルドの最高峰《黒竜の牙》から、理不尽にクビを言い渡された荷物持ちの少年、ティル。 しかし彼らは知らなかった。 ティルが戦闘中の『最初の三秒間』だけでボスの即死攻撃を完全に無力化し、核を一刀両断していたことを。 自分たちの攻撃が通っていたのは、すべてティルの「三秒」のおかげだったという真実に。 当のティルは「これでやっと、のんびり薬草でも売って暮らせる!」と大喜び。 迷宮都市の片隅で小さな薬草店を開き、念願のスローライフを開始する。 だが、そんなおだやかな日々は長くは続かなかった。 浅層で薬草を摘んでいたティルは、イレギュラーボスに襲われて全滅寸前だった人類最強の「氷の聖女」イェラを助けてしまう。 エルセ――いや、イェラの目の前で発動した、黒い光を纏う【三秒の神域】。 神速の一撃でボスを灰にしたアレンの真の姿を目撃した彼女は、その強さと、普段のヘナヘナした姿とのギャップに戦慄し、執着し始める。 「あなたを私の専属護衛にします。拒否権はありません」 「いや、僕はただのんびり薬草店を営みたいだけなんですけど……」 一方、絶対の守護神を失った元パーティは、ボスの攻撃をかわせずに連敗し、崩壊への道を突き進んでいた。

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カクヨム
カクヨム2026/06/19
  • 現在の作品「三秒しか戦えない無能は去れ」と追放された荷物持ちの少年、実はその三秒間だけ【神殺しの戦神】を降臨させていた〜一撃でボスを片付けのんびり薬草店を開いたら、人類最強の氷結聖女に執着されています〜