あらすじ

​俺、トウジ(22歳)は、ごく普通の中流階級で育った。だが、運悪く大学受験に失敗し、ほんの少しギャンブルで息抜きをしただけで親から勘当された。 金が尽きて公園で野宿する羽目になった俺は、ホームレスの群れには混ざらず、誰かが俺の価値に気づいて助けてくれるのを待っていた。そこへ現れたのがNPO法人「レッツ」の代表、東田だ。 しつこく勧誘してくる東田に折れ、俺は生活保護を受けながら居住支援を受けることにしてやった。だが、案内されたのはウォシュレットもない狭い部屋。食事は質素でステーキも出ない。飯を作るババアは刑務官のようにガミガミうるさく、東田は就職やパチンコについて説教してくる。 ネットで調べると、どうやら俺は「貧困ビジネス」の被害者らしい。俺はネットで真実(という名の少しばかりの脚色)を暴露し、東田から自由を勝ち取った。 ――それから2年。再び公園にいた俺の前に、あの悪魔・東田が現れる。また俺を騙そうというのか? 許さない。俺は、近くにあった金属パイプを握りしめた。 これは、善良な被害者である「俺」が、極悪非道な貧困ビジネスに鉄槌を下すまでの痛快な復讐劇だ。

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カクヨム
カクヨム2026/06/19
  • 現在の作品底辺のプライド〜俺から搾取した悪徳NPO代表を、金属パイプで殴り殺すまでの2年間〜