あらすじ

いつもいじめられていた少年、松木光。いじめっ子の優太を中心とした、実、徹を誰も止めることはできなかった。息子を守るため、光の父が村長の家に向かった。次の日、村人が川で死んでいる父を見つける。この日から、母と二人きりの辛い生活が始まる。あいかわず続くいじめ。生活が厳しくなり、疲れ果てる母。そんな絶望の家族の前に現れたのは、生前「疫病神」と呼ばれていた祖父だった。祖父は血塗られたサイコロを差し出す。「出た目の数だけ、相手に不幸を与えられる。ただし、使い過ぎれば……お前に寿命が削られる。いいな、忘れるな」光は迷わずにサイコロを握った。最初に出た目は5。光をいじめていた徹は、火だるまになり亡くなった。徹の両親も事故で亡くなった。最初は僕が人を殺したと後悔する。しかし、復讐は止まらない。やがて光は知る。すべての元凶は村長であることを。残された数字は少なすぎる。それでも光はサイコロを振る。「母さんだけは、幸せ生きてほしい」そう願い、自分の残りの命を差し出した。

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カクヨム
カクヨム2026/06/19
  • 現在の作品復讐のサイコロ、疫病神は祖父だった