あらすじ
神殺しの演算者
能力評価F。
友達ゼロ。
やる気も夢もない。
天城学園に入学した神代玲司は、誰にも知られてはならない秘密を抱えていた。
――世界そのものを書き換える力、《神格演算》。
入学試験の日。
世界が停止する。
だが、止まった世界でただ一人動いていた少女がいた。
学年首席の天才少女・九条アリス。
彼女は玲司を見るなり、こう言った。
「やっと会えた」
人の心が理解できない少女。
人との関わりを避け続ける少年。
そんな二人はなぜか行動を共にすることになる。
友達というものが分からないアリス。
青春というものが分からない玲司。
そして騒がしい親友・霧島隼人。
これは、世界の真実に最も近い少年と、世界を観測し続けた少女が、仲間と居場所を見つけるまでの物語。
やがて二人は知る。
神より恐ろしい、この世界の真実を。