あらすじ

「あの、まだなんですか?」 「まだまだだよ。だってまだぜんぜん山をのぼってないでしょ?」 とっても楽しそうな顔をしてうるるは言った。 山の民のうるるはこの聖なる山でずっと暮らしていて、聖なる山の案内人のお仕事をしている少女だった。 とっても可愛くて、とっても元気で明るい(そしてどんなに山を歩いても走っても疲れない、びっくりするくらいにとっても体力のある)小柄な少女だった。 澄んだ神秘的な黒色の大きな瞳をしていて、(驚くくらいに澄んだ神秘的な瞳をしているのは山の民の特徴だった)美しくてながい黒髪をとっても綺麗な水色の宝石の髪飾りでまとめて二つわけの三つ編みにしている。 カラフルな山の民の民族衣装を着ていて、きらきらとしている山の民の手作りの首飾りや腰巻きをつけている。 はいている靴も山の民の手作りの靴だった。 そんなうるるの山の民の民族衣装の帽子をかぶっている頭の上には『初めて見る不思議な白くてふわふわした頭のところに小さな角のある少し大きな猫みたいな動物』がいた。 この聖なる山にしかいない『聖なる生きものと呼ばれている白い幻獣』の子どものみゅうだった。

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小説を読もう2026/06/19
  • 現在の作品聖なる山で暮らしている山の民の少女のうるると白い幻獣の子どものみゅう。