あらすじ

宇宙船《オデッセイβ》は、多次元宇宙を気ままに旅する、少し……いやかなり変な連中が集まる船である。 船を率いるのは、猪突猛進で考えなしなリーダー、白井キャプテン。予測不能な言動で仲間を振り回す一方、宇宙や宇宙船に関する知識だけは異常なほど豊富で、危険な星や未知の次元へも好奇心だけで突っ込んでいく。 そんなキャプテンに真っ先について行くのが、超高速で駆ける熱血青年ジェントル。口癖は「ガンダで行くぜ!」。素直すぎるほど素直で、決して人を悪く言わないが、とにかく勢いで動く。 その幼馴染であるネクタイは、対照的に極度の無気力人間。パン以外にはほとんど興味を示さず、普段はやる気ゼロ。しかしパンが関わると突然動き出し、なぜか本職のアサシンすら超える異常なナイフ技術を見せる。 船内唯一の女性であり、唯一の医療担当はネコさん。二足歩行のネコで、心理療法から治療までこなす優しい船医。いつもマイペースで、語尾には「にゃ」がつく。 そんな船で日々ツッコミ役を押し付けられているのが、13歳の雷魔法使いカムパレル。毒舌で辛辣だが根は優しく、暴走する仲間たちに毎回振り回されながらも、なんだかんだで見捨てられない苦労人である。 そして船全体を管理しているのが、搭載AI・タルト。小型監視カメラを通して船内の全てを把握し、星の分析や情報処理もこなす超高性能AIだが、気分次第で命令を無視することもある自由な性格。ちなみに稼働3年目なので、年齢順では船内最年少。 これは、そんな問題児だらけの宇宙船《オデッセイβ》が、危険な星々、意味不明な宇宙存在、そして時々パンに巻き込まれながら、多次元宇宙を騒がしく旅していく物語である。

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小説を読もう2026/05/28
  • 現在の作品白井キャプテンの物語