あらすじ

朝起きて、唐突に「もう全部無理だ」と思った。 親しい人が亡くなったとか、推しが引退したとか、そういうショックな出来事、なにかきっかけがあったわけではない。 本当に、唐突に、起きたらなにもかもが無理になった。 その勢いで、スマホを玄関の戸棚にしまい込んだ。PCの時計表示を消した。 仕事の時間はどうするのかって? 17時に外から「子どもは家に帰れよ~」というチャイムが聞こえてくる地域に住んでいる。 わたしの本業はフルリモートで、勤務時間は17時~22時である。 そう、わたしに唯一時間を教えてくれるのはそのチャイムだけなのだ――。

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カクヨム
カクヨム2026/05/28
  • 現在の作品スマホと時計を捨てて生活した1ヶ月の記録