あらすじ

それぞれ別の理由で七年間守ってきた一線を、ふとした瞬間に越えてしまった。 ◆ 田邊彗斗(たなべけいと)は、大学時代の同級生に七年以上も恋焦がれている。 緒方沙穂子(おがたさほこ)。喧騒の店内でも、その空気で無意識に男たちの視線を集めてしまう不思議な存在。 掴みどころのないミステリアスな彼女にとって、彗斗はあくまで「一番付き合いの深い男友達」。月に何度も二人で飲みに行くのに、恋人になれる気配など一切なかった。 ある雨の明け方。他の男の影をちらつかせる沙穂子への嫉妬と焦燥から、彗斗はついに一線を越えようと彼女を抱きしめる。しかし、彼女は困ったように微笑んで顔を背けた。 「……やめとこう?」 その言葉で心が冷え、長すぎる片思いにうんざりした彗斗。 職場の後輩女性からのアプローチに応え、今回こそは沙穂子を忘れようとした矢先。これまで彗斗を振り回してきた彼女が、突然強引にバーへと呼び出してきて――。 「……帰りたく、ないよ」 この先も変わらないはずだった関係が、もう止められない勢いで動き出したのは、彼女の唇からこぼれたその一言だった。 燻り続けた想いの先、一度は絶望の底にまで突き落とされた彗斗を待つ、まさかのハッピーエンド。 甘くて痛い、大逆転ラブストーリー。 ◆ この広い地球上では、毎日どこかで新たなラブストーリーが始まっている。 このテーマのもと、一つひとつの物語を描いています。 ▽ 第一編(完結) 『会社の「推し」からの不意打ちに、キュン死にさせられてしまう。』 ※ オムニバス形式のため本作とは別のストーリーですが、登場人物や舞台が少し重なっています ◆ 毎夜一話ずつ更新予定です。 少しでもお楽しみいただたら、嬉しいです。 ※ 表紙画像は、生成AIを使用し作成しています

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エブリスタ
エブリスタ2026/05/27
  • 現在の作品ふと始まるのは、ひとつのラブストーリー【第二編/オムニバス】