あらすじ

うちの家族は十三人いる。 そのうち三人が行方不明で、一人は霊体参加中。 祖父は一本箸でうどんを食い、祖母はクリームパンだけで生命活動を維持し、父は十五年間玄関で回転していた。 兄は悟りを目指して挫折し、妹は走りながらポテチを食べ、弟は哲学者を名乗って受験から逃げている。 ——これは、そんな「変」でも「感動」でも片付けられない、圧倒的ダサ家族叙事詩である。 エモくなりそうになるたびに誰かが全部ぶち壊す。 涙腺が開きかけた瞬間、二百九十八円のサングラスが飛んでくる。 悟りの次に来るのはバイト。 哲学の次に来るのはポテチ。 そして家族の次に来るのは、だいたい沈黙。 感動、失敗。 でも飯は食う。 これは、そんな物語です。 うおーーーーーーーーーーー。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
エブリスタ
エブリスタ2026/05/27
  • 現在の作品うちの家族はダサいのかもしれない、という話