あらすじ
王宮では、第一皇子リオルヴァインと第二皇子ザイネルは、口喧嘩と小競り合いの絶えない兄弟として知られている。
人前でザイネルは、必ずリオルヴァインを「兄上」と呼ぶ。
礼儀正しく、穏やかに、何も知らない弟皇子の顔で。
けれど、二人きりになれば、その仮面は剥がれる。
「死ね」
「お前が先に死ね、兄上」
罵倒。
痣。
噛み跡。
閉ざされた扉。
隠された傷。
罰のようなキス。
看病めいた支配。
リオルヴァインは過去に囚われ、ザイネルはその過去ごと彼を逃がさない。
ザイネルが欲しいのは、王冠でも、兄弟という名でも、死者の影でもない。
ただ、自分だけを見てほしい。
王宮の奥には、消された名前と、書き換えられた記録と、誰も口にしない罪が眠っている。
二人の関係は、兄弟では終われない。
※注意書き※
この作品には、暴力、監禁、拘束、流血、嘔吐、失禁、強い精神的追い詰め、支配的な関係性、共依存、死亡描写、男性妊娠、身体変化、出産に関わる暗示的描写が含まれます。
性的な直接描写は避け、暗転、余韻、痣、傷、体調変化、会話で示します。
苦手な方は閲覧にご注意ください。
※更に注意書き※
この小説を読むにあたって推奨される読者様はこちらです
執着攻め、ヤンデレ攻めが好きな読者様
クールで口の悪い受けが好きな読者様
王族BL、義兄弟BL、主従・支配・共依存が好きな読者様
暴力的で歪んだ関係の中に、甘やかしと執着が滲む話が好きな読者
男性妊娠、運命の相手、王統契約などの重いファンタジー設定が好きな読者
一つでも苦手なものがある方はお逃げください
※閲覧後の苦情は一切受け付けませんのでご了承くださりますようお願い申し上げます。※