あらすじ
――あの日あの時、ぼくはふたりと出会い、そのあまりの美しさに心を奪われた。
太陽の女神のようなエレノアと、月の女神のようなベネル。
眩い黄金のオーラをまとった異世界の住人を、ぼくは善意……ではなく「きれいなお姉さんとイチャイチャしたい」という下心で家に連れ帰ったんだ。
なのに。
蓋を開けてみれば、未来から来たエレノアは「アホの子」、過去から来たベネルは「バカの子」。
暇さえあれば食っちゃ寝を繰り返し、お互いの耳を舐め合っては愛を囁き合う、ただの「ダメェルフ」だった!
しっかり者(だけど天邪鬼)な八歳の少女・もかと、彼女に胃袋を掴まれたふたりの野良エルフ。
激安の「鰹節ご飯」が世界を救う?
過去と未来と現代(いま)が交錯する、ちょっとおませな幼女パイセンと、愛すべきダメお姉さんたちの、はっぴーで愛おしい日常連作短編!
――Happiness is katsuobushi rice.