あらすじ

幼い頃からいつも一緒だった、下山直哉と雨宮理奈。 小学生の二人にとって、毎日は当たり前に続いていくものだった。 しかし、ある日、理奈は病気のため病院に入院することになる。 直哉は毎日のように病院へ通い、理奈との普通の日常を幼いながらも守ろうとする。 屋上で夕焼けを見た日。夜にコンビニへ行った日。 ランドセルを抱えて笑い合った日。雨の中、二人だけで歩いた日。 限られた時間の中で、二人は少しずつ恋人へとなっていく。 だが病は進行し、理奈は言葉を残して亡くなる。  数年後。 高校二年生になった直哉は、未だに理奈を忘れられずにいた。 そんな中での、雨の日。 亡くなったはずの理奈にそっくりな女の子と出会う。 彼女に自分のことを雨宮理奈だと名乗られ、混乱する直哉。 だが彼女と過ごすうちに、隠れていた、側面が見えてくる。 幼馴染の雨宮理奈と、雨の日の女の子の雨宮理奈。 想いの強さで揺れる二人。 混ざり合う記憶。 失われたはずの恋。 そして、これは事実を受け止め、未来へと繋がっていく物語。 命が尽きても、心の中で生き続ける物語。  キャラクター紹介  下山直哉 主人公。 不器用で口数は少なめだが優しい少年。 理奈の前では、気丈に振舞っているが、本当は失うことを誰よりも恐れている。 理奈の死後は感情を閉ざしてしまっているが・・・。  雨宮理奈 ヒロイン。 明るく優しい女の子。 直哉とは小さい頃からずっと一緒。 病気を患い入院するが、笑顔を絶やさず、未来に思いをふける強い気持ちを持っている。  雨宮理奈(彼女) 直哉が高校二年生の雨の日、突如現れた女の子。 直哉の幼馴染である雨宮理奈を自称する。 時に、人格が不安定なことが・・・。

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カクヨム
カクヨム2026/05/27
  • 現在の作品雨宮理奈は二人いる