あらすじ

佐伯悠斗には、推しがいる。 天音ひより。同じ高校に通う、明るくて、可愛くて、努力家で、誰にでも優しい人気者。 悠斗はひよりを恋愛対象として見ているわけではない。彼女には幸せになってほしい。ただそれだけだった。 そんなある日、ひよりが悠斗に打ち明ける。 「私、好きな人がいるんだ」 推しの恋愛イベントが来た。 そう思った悠斗は、全力でひよりの恋を応援することにした。 告白練習にも付き合う。デートの下見にも行く。連絡文も一緒に考える。服選びにも付き合う。 だが悠斗は知らない。 ひよりの好きな相手が、自分自身だということを。 好きな人本人に告白練習をして。好きな人本人とデートの下見をして。好きな人本人に「相手も絶対喜ぶよ」と笑われる。 ひよりは少しずつ曇っていく。 さらに、悠斗の幼馴染・桐谷澪。ひよりの親友・一ノ瀬花音。 二人もまた、悠斗のズレた優しさに振り回されていく。 これは、推しの恋を全力で応援していた少年が、その恋の相手が自分だと気づかないまま、ヒロインたちを曇らせていく勘違いラブコメ。

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カクヨム
カクヨム2026/05/27
  • 現在の作品推しの恋を応援していた俺、どうやらその相手が俺だったらしい 〜告白練習に付き合うたび、人気者の彼女が俺だけに甘くなる〜