あらすじ

夕暮れの教室で、富永詩織は周囲と少しの「ズレ」ていく不安に襲われ、一人涙を流していた。 誰にも見られたくなかった姿を、クラスメイトの奥田翔に見られてしまう。 普段から同じ悩みを抱える彼は、詩織に理由を執拗に問い詰めたりはしない。 ただ傍にいて、そっとノートを借りていく。 シーソーのように揺れる一本のシャーペン。 手が触れていないのに、触れているような。不思議な感覚。 夕暮れの教室で始まった、不器用で甘酸っぱい二人の、近寄りすぎない物語。

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カクヨム
カクヨム2026/05/27
  • 現在の作品放課後、触れないシーソー