あらすじ

近未来、日本。18歳になると、国民は「選択権」を与えられる。 嫌いな人間を三人まで「指定」して合法的に殺すことができる権利、「指定権」を与えられる法律が施行された。 ただし―― 執行まで七日間。 指定された者は、執行までの七日間で指定者に許しを乞うことができる。 あるいは、その指定が誤りであると証明すれば生き残れる。 誰が自分を殺そうとしているのかは分かる。だから人々は、かつてないほど優しくなった。 恐怖によって。 ある者はブラック企業の上司へ権利を行使し、 またある者は誕生日に人生を取り戻そうとする。 そして制度は、取り返しのつかない喪失を、人々の日常に刻んでいく。 傍観者だった一人の青年が気づく。 失ったものの大きさと、守るべきものの存在に。 これはただの復讐の物語ではない。 恐怖と喪失と、それでも続く日常を描く、ディストピア群像劇。 あなたは、誰を指定しますか? ※感想・考察歓迎

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カクヨム
カクヨム2026/05/27
  • 現在の作品三人まで人を殺せる世界で、傍観者だった俺は仲間と共に最後に戦う