あらすじ
コンスタンティノス・プルヘロス。彼はビザンツの掠奪者たちの首魁であり、イエスの勇士、ヤハウェの寵児であり、また万年の長夜において最初に十字架に磔にされた者である。
第一次十字軍の蛮行による殺戮で呼び寄せられた悪魔たちの神々がヨーロッパへ攻勢を仕掛けて以来、西はブリテン、東はコンスタンティノポリスに至るまで、神を信仰する国々は数億もの犠牲を払ってきた。
初代の掠奪者が命を落とし、鉄の茨の仮面が濃煙の彼方へ永遠に消え去ったかと人々が思ったその時、第二の掠奪者の首魁はすでに立ち上がっていた。
仮面の下は、誰にでもなり得る。
この暗黒の時代において、神の国土の上で、コンスタンティノス・プルヘロスの名は、自ら進んで仮面を被る一人ひとりに代わって掲げられる。その「聖薔薇」チェーンソードが轟き、その古びて埃にまみれた茨の仮面が目に映るたびに、すべての人々は勇気と確信を奮い起こすのだ。
そして仮面を被った者は皆、いつしか何の未練も持たぬ掠奪者へと成り果てる——茨の仮面は象徴であると同時に、棺桶でもあるのだ。