あらすじ

「あたしがあたしじゃなくなったら、きみはどうする……?」 そう言い残して逝ってしまった、最愛のパートナー・川本。 友達以上恋人未満の、言葉にできない確かな結びつきだった。 人間の悪意に怯え、故障してしまった「あたし(松永)」は、頭の中がグチャグチャになるほどの絶望の果てに、ひとつの答えにたどり着く。 ――後を追うくらいなら、死んだつもりで、彼女の続きを無理やり「逝きる」。 これは、泥だらけで傷だらけのあたしが、かつての彼女と同じ名前の命をこの世に迎える、究極のエゴと幸福の物語。 「足も、心も、『前を向く』ためについているのだから」

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カクヨム
カクヨム2026/05/26
  • 現在の作品ラブソングが流れないこの世界で、わたしたちはただ寄り添うしかなかった