あらすじ

大航海時代末期、17世紀初頭の東アジア――。 かつて日本には、幕府の鎖国令にも縛られることなく、世界を駆け巡った「八幡」と呼ばれた海賊たちがいた。 平戸藩の刀鍛冶として、キリシタンの教えを密かに守りつつ暮らしていた右近だったが、父のように慕っていたスペイン人宣教師がある日、何者かの手によって連れ去られた。右近は彼を救うため、東シナ海を荒らし回っていた「八幡」の船に乗る。頭目の名は「黒南風の燕」――しかし、この隻眼の海賊と関わったことで右近は、スペインの秘宝を巡る大いなる陰謀に巻き込まれていく。彼の前に立ちはだかったのは、当時、東アジアの海を支配していたオランダ東インド会社だった。 17世紀の東アジアを舞台に海賊たちが躍動する、本格海洋冒険譚。

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エブリスタ
エブリスタ2015/07/19
  • 現在の作品黒南風の八幡(立ち読み)