あらすじ

日本は、いまや誹謗中傷大国である。真偽が入り混じったSNS上の誹謗・中傷は、もはや底が抜けたかのように劣悪化の一途をたどっている。一方的な罵詈雑言にさらされ、命を落とす人も少なくない。世間のバッシングは容赦なく、そして例外を許さない。例えば加害者やその家族、被害者。「上級国民」と揶揄される政治家や芸能人、フェミニスト、公務員。「ロイヤルニート」と呼ばれた小室圭さんへの過剰な攻撃や、コロナ禍における感染者・ワクチン未接種者に対する排除など、社会を覆った同調圧力と敵意も記憶に新しい。 なぜ、日本ではここまで他者を叩き合う風土が根づいてしまったのか。 全国の2,000を超える加害者家族に寄り添ってきた「World Open Heart」理事長・阿部恭子と「世間学」の第一人者・佐藤直樹が、豊富な事例をもとに徹底検証。誹謗中傷の実態と構造を解き明かし、「世間」という名の共同幻想がもたらす日本社会の病理に迫る。 [主要目次] 第1章 加害者家族バッシング 第2章 上級国民バッシング 第3章 フェミニストバッシング 第4章 公務員バッシング 第5章 皇室バッシング 第6章 コロナ禍で極限に達した同調圧力 第7章 誹謗中傷大国で生き抜くために

連載情報

その他

配信言語
シーモア
シーモア2026/05/26
  • 現在の作品脱「世間」のすすめ