あらすじ
元・日本の交番勤務の警察官、佐伯恒一(28歳)。
ある日突然――
交番ごと異世界へ転移してしまう。
剣と魔法の世界。
エルフもいれば魔物もいる。
……だが、彼のやることは変わらない。
「迷子は保護、落とし物は届ける。それが基本やろ」
戦闘は最終手段。
チート能力もそこそこ。
だが彼には――
人の嘘を見抜き、トラブルの“本質”を掴む力があった。
盗難騒ぎ、近隣トラブル、謎の失踪事件――
次々と舞い込む問題を、“駐在さん”として解決していく。
やがて、警戒していた村人たちも少しずつ心を開き、
彼の交番は「困ったときに頼る場所」へと変わっていく。
エルフの少女ミーナと、真面目すぎる女騎士クレア。
個性豊かな住人たちに囲まれながら――
これは、異世界で一番地味で、一番頼れる仕事の物語。
ほのぼの、時々スカッと、たまに泣ける。
異世界“駐在さん”始めました。