あらすじ
普通とはなんでしょう?
平凡な暮らしが普通なら今迄もこれからも俺はその平凡でも普通でも無いと言えるな┅
藤堂新(トウドウ アラタ)42歳の独身
両親は小学生の時に事故で死んでずっと祖父と祖母の元で育った
高校を出て都会の大学へ入ったが周りの学生とは上手く付き合えず何時も1人だった
それだから女性とお付き合いなんて皆無でずっとモテない君
高校の時も片思いで終わり恋愛なんて知らない
大学を出て普通の会社に就職したと思ったが普通じゃなかった
社長が代替わりしてその息子が今時の流行りか知らないが急にITを目指すなんて・・・畑違いだろ?
【森繁商事】まぁ普通の商品販売会社なんだが中小企業の商品を買い付けたり商店へ売る仲介したり時には
大手の会社へ売り付けたりする会社で商事会社としては変わってた
「藤堂さんって凄く世話好きですね?」
「吉井さん┅なんで?」
「だって中小企業との仕事なんて適当に切り上げますよ?
それなのに1人でずっと最後までお付き合いするのは藤堂さんだけですもの」
「まぁ会社がこんなになって今までとは違ってるからね
ITなんて俺には分からないし長い付き合いの親父さん達を投げ出すのは違うと思ってね」
IT企業へと舵を切った商事会社なんて可笑しいだろ?
2代目ボンボンは工業大学でコンピューター専門に学んだと言うがどれ程のものか・・・頭は良くないって
IT企業は当たれば大きい利益をもたらすがアイデアと技術は最低限必要だろ?
多くの社員が賛同してIT部門へ行ったから残った奴は今までの仕事を多く抱える事になったんだ
それで嫌になって辞めてくとはね
お付き合いしてた中小企業の方も見切りをつけて離れてる
「私・・・そんな藤堂さんが好きです┅なんかとても誠実で優しいから」
「ハハハ┅最近の若い子はそんなの平気で言うらしいね
こんなオジサンをからかわないでよ
吉井さん程の可愛い子ならお似合いの若いのがいるだろ?」
「もぅ┅あのですね?若い子の中にはオジサンが良いって言うの多いんですよ?
それに藤堂さんはちっともオジサンじゃ無いから・・・若いです
だから仕事終わったら食事に行きませんか?」
そんなで強引?吉井さんが予約してたお店へ行く事になってしまった┅
彼女は24歳の凄く可愛い子で大学出て就職してきた
その教育係と仕事先を教えるのが俺と言う事で仲良しさんだけど
「銀座のお寿司屋さんを予約して起きましたからねぇ~
嫌とは言わせません!凄く予約するの大変でしたから
ねっ?ウフフ♪楽しみです」
そうして銀座へ行くのだが┅
「危ない!吉井さん!」
「キャァア!藤堂さん!」
キキキィードカーン!
こうして彼女を庇いお爺さんの急発信した車に引かれ俺は死んだ┅
なんでも今時のアクセルとブレーキを踏み間違えた88歳のお爺さん
死んだのが俺で良かったよ、吉井さんなら許さないだろうな
それほど彼女は可愛いてスタイルも抜群の美女なんだから
お爺ちゃんお婆ちゃんはとっくに死んで俺は天涯孤独の身だしな
死んでも悲しむ奴は誰もいないと来てる┅┅┅ほんと良かった
それで?死んだ俺がなんで生きてるんだ?
ははぁんこれはやはり流行りの異世界転生なんだな
でもなんで赤ちゃんじゃ無い?
それに記憶もまんま残ってるしな┅
これは!俺チートだぜぇ!の奴か?
ハハハ┅┅そんな事はなかったよ
そんなでなんでか異世界へ転生してなんの取り柄も無いオジサンだった冴えない男が15歳と言う若さになって生きていく事になる
普通とはなんでしょう?
平凡な暮らしで良いんですけど┅┅
思う所があって新作を書いてみました
どうも書くに連れて枝葉が増える傾向ですからこの作品はそんな事にならない様に気をつけて書いて行こうと思った新作です
そんな未熟者ですが読んで頂ければ幸いです