あらすじ
俺、ギリク・スタイラムはその日も仕事だった。
場所はとある国の国境地帯の切り立った山岳地帯。
3km離れた地点に目標が姿を現すのを何日も待っていた。
ライフルを設置し、スコープを覗き、照準の場所に目標が来たら
あとは引き金を引くだけだ。
逃走経路も準備万端だ。
俺は殺し屋、引退間近の凄腕のスナイパーだ。
ある時スコープを覗くと、様子がおかしかった。
目標地点の全てが破壊されていたのだ。一瞬目を離したすきに。
そして何者かがこちらを見ている。
3kmも離れているのに目が合ったのだ。
だが俺の勘が告げていたのだ。
引き金を引けと。
その瞬間俺は意識が途絶えた。
暫くすると、いつの間にか歩いていた。
真っ白な世界を。
そして突然、目の前に女が現れた。
羽衣をまとい、薄く光っていた。
「これを手に取れ」
受け取った物はライフルだった。