あらすじ
小学生だった深堀(ふかほり)は、夏休みに母親とともに叔母の住む高島(たかしま)へ行きそこで二人の少年と出会う。
深堀は二人の少年と公園でかくれんぼをした後、なぜか廃墟と化したアパートの前に立っていた。そして、一緒に遊んでいたはずの二人の少年の姿もいつの間にかいなくなっていた。
それから7年後、高校2年生になった深堀。ある日、深堀は南の島からの転校生・弥生(やよい)に『青春同好会』という部に何故か中学の頃からの腐れ縁である白崎(しらさき)とともに入部させられることになった。特に同好会らしい活動もなく、日々は過ぎていく。そして、終業式の日、弥生の双子の弟・八千代(やちよ)を加え同好会で夏休みに合宿をしようと計画を立てる。
夏休み初日、船に乗り同好会メンバーは高島へ合宿に来ていた。そこで親戚の手伝いをしている晴海(はるみ)と遭遇する。そして何故か晴海が手伝っている海の家を手伝うのを条件に、同好会の合宿の期間を延ばすことに。
海の家の仕事に少し慣れ始めた頃、突然弥生と八千代の姿が消えた。深堀と白崎と晴海は手分けして二人を探すことに。
深堀は昔訪れたことがある公園を探しに行き、そこでぼんやりと昔遊んだ二人の少年のことを思い出す。昔の記憶を頼りにとある場所へ向かう深堀。だが、その場所には簡単に着くことはできず、深堀はなんともいえない感情にもやもやとする。そうしていると、そこへいなくなったはずの双子の弟・八千代が現れる。
「おやすみ」
銃の形をつくった指を深堀にあてる八千代。その瞬間、深堀の意識は途切れる。
次に目が覚めた時、深堀は廃墟と化したアパートの前に立っていた。そして、そこで弥生を見つける。何度か呼びかけてみても答えない弥生。そんな弥生に苛立ちを耐えながら言葉を待つ深堀。
しばらくして、ようやく口を開いた弥生から深堀は双子の正体を知ることになる。
それから深堀は双子が抱える問題に関わることに……
☆☆☆☆☆☆☆☆☆
初めて真面目に資料集めていっぱい悩んで書いた作品です。
そして初めて出版社に応募して見事に落選した作品であります。
拙い小説ですが、暖かい目で読んでくださいな( ´ ` )