あらすじ
花街一の遊郭"金糸雀"。そこは男女問わず"オメガ"の遊女が働いていた。そしてその楼閣には大枚を叩く常連客しか買う事を許されな、地下で働く表舞台には立たない裏のナンバー1遊女、"雅楽"(うた)がいた。
ある日、友人と共に酒を飲みに金糸雀を訪れた日本きっての財閥"皇家"の長男、"千善"(かずさ)は酔っ払った末、雅楽のいる地下へと迷い込んでしまう。そして、出逢ってしまった2人は千善が楼主に大金を叩きつけたことにより、週に一度、必ず金曜日の夜に逢瀬を重ねていき、お互いが"運命の番"なのだと確信し合う。
・雅楽(うた)→オメガ
日本人のオメガの母とアメリカ軍人のアルファの父の間に生まれたハーフで、長く美しい金髪と光の加減により碧く見える黒い瞳をもつ。声は甘い飴玉を転がしたかのような甘美なもの。
・皇 千善(すめらぎ かずさ)→アルファ
日本きっての財閥"皇家"の長男。"女性、オメガには優しく"がモットーの優男。雅楽と出会い初めて恋心を抱いた。楼主に大枚を叩きつけ雅楽の毎週金曜日の夜を買った。