あらすじ
あらすじ
仲間たちと数多くの試練を乗り越え、伝説の装備を手にし遂に魔王城にたどりついた勇者ハング・オーバーマン一行。
魔王ワルヨイ・カラムとの決戦の前夜、仲間の士気を上げるため魔王城近郊の町「ノンダ・クレ」にて大宴会を開くことに。しかしその際に、特別に提供された伝説級の魔酒「魔王殺し」を飲んで意識を失ってしまう。
目を覚ますとハングは大平原で倒れていた。そこに仲間たちの姿はなく、苦労して手に入れた伝説の装備もすべてなくなっており、おまけに全裸だった。
魔王殺しを飲んだことによる「地獄の二日酔い」のデバフ効果に苦しみながら、二日酔い勇者の消えた装備と仲間たちを探す波乱に満ちた大冒険が始まる!!
登場人物
○ハング・オーバーマン
伝説の勇者にして歴代勇者最強と呼ばれるほどの実力の持ち主。
仲間たちと数多くの試練を乗り越え、
すべての伝説装備を手にし遂に魔王城に辿り着く。
魔王ワルヨイ・カラムとの決戦の前夜にみんなの士気を上げるため魔王城近郊の町「ノンダ・クレ」にて大宴会を開く。しかしその時特別に提供された伝説級の魔酒「魔王殺し」を飲んで意識を失う。目を覚ますとそこに仲間たちの姿はなく、一人大平原で倒れていた。また苦労して手に入れた伝説の装備もすべてなくなっており、おまけに全裸だった。
魔王殺しによる「地獄の二日酔い」の
デバフ効果に苦しみながら、勇者ハングの消えた装備と仲間たちの行方を探す旅がはじまる。
○マーダ・ノメール
聖シュゴール王国に代々仕える聖騎士の名門ノメール家の長女。
剣術だけでなく魔術の扱いにも長け、聖シュゴール王国騎士団副団長を任されている。
兄は「聖シュゴール王国にその人あり」と言われた王国最強の聖騎士団長こと、モットー・ノメール。
王国の姫君であるラーム姫から姉のように慕われており、自身も彼女を実の妹のように可愛いがっていた。
魔王ワルヨイ・カラムが王国を襲撃した際に、兄を殺され姫は拐われてしまう。拐われた姫と兄のカタキを討つため勇者ハングの旅に同行する。
宴会後姿を消す。
○ヨーイツ・ブレン
ノンダルシア大陸の隣のシャンパング大陸にある大国、御神守大魅樹国(ごしんしゅおおみきこく)出身。
亡き友と夢見た「世界最強」を目指して旅をする格闘家で本名は舞蓮陽一(ぶれんよういつ)。
大魅樹国最強の拳術「日ノ神舞蓮流(ひのかみぶれんりゅう)」をアレンジした「俺式武錬流(おれしきぶれんりゅう)」という我流拳法の使い手。
歴代勇者最強と呼ばれるハングに正々堂々と勝負を挑み敗北。そのまま成り行きでパーティに加わる。
ハングに一度敗北したものの、その実力は本物であり、素手の勝負ならハングよりも強い。
宴会後姿を消す。
○ノンノ・ベエーカー
「人類みな家族」を唱えるベエーカー教の教祖ノンベルト・ベエーカーの娘。
神界に交神(アクセス)でき、さまざまな神々と対話しその祝福を受けることで、魔法とは違った特別な力を行使することが出来る。
特殊な家庭環境に馴染めず家出するも、空腹のため立ち寄った町で悪漢たちに絡まれてしまう。その時偶然通りかかったハング一行に救われ運命を感じ旅に同行することに。(ハングたちが助けに来なかった場合は、神の奇跡の力を使って殲滅するつもりだった。)
宴会後姿を消す。
○ツマミ・サケーノ
本人曰く「フェアリー☆スマイルがとってもファンタジーな防具屋の看板娘」とのこと。多忙な両親からしばらく店を任されている。
妄想力が凄まじく興奮すると妄想と現実の区別がつかなくなり激しく暴走する。服と防具を確保するためやって来た全裸のハングを見て、ヘンタイ呼ばわりしながらも激しく興奮し持ち前の妄想力を爆発させ、ハングをドン引きさせる。
和解後防具一式と5000ゴールドを無償で用意してくれる。
看板娘1号。
○ヨエル・ヨッターナ
本人曰く「ノーサツ☆ボディがとってもセンシティブな武器屋の看板娘」とのこと。多忙な両親からしばらく店を任されている。
性に関して興味津々でそっち方面の話題が大好き。また無類の酒好きでもあり、たとえ仕事中であったとしても平気で飲んでいる。
ハングのためカレシ(鋼の剣)を無償で譲ってくれる。
看板娘2号。
○タクア・ノミス
本人曰く「ハツラツ☆パッションがとってもエネルギッシュな道具屋の看板娘」とのこと。多忙な両親からしばらく店を任されている。
元気いっぱいで気前もよく、貴重なアイテムなどを安くもしくはタダでゆずってくれる。また独自の情報網を持っており、情報屋としてもハングを手助けしてくれる。
看板娘V3。
○ロマンス・ネル・コンスタンティン
妖精について研究をしているマッドサイエンティスト。
眼鏡をかけ髪の毛をうしろに束ねた長身の男性。また見た目こそ科学者であるが、とても筋肉質でいい体をしている。
長年妖精について研究し続けていることには、何やら深い理由があるらしい。
高レベルなネクロマンサーとしても知られており、強大な古代魔法や封印された禁忌の秘術や無限力(むげんりょく)と呼ばれる膨大なエネルギーも容易く扱える。
○カシス・ミルクラース
とても元気いっぱいで、食べる事とイタズラが大好きな妖精族の少女。
ヘルハウンドの群れに襲われ、食べられそうになっていたところを、偶然通りかかったハングに救われる。危ないところを助けたお礼にと、ハングから妖精の涙を要求されるが赤面して激しく拒否する。
妖精の涙とはどうやら普通の涙とは違うなにやら特別な成分のものらしい。
ハングのことが気に入ったらしく、彼の危険な旅に仲間として加わる。
戦闘能力こそ皆無だが、さまざまな効果をもつ妖精の粉を使ったサポートを行う。またハングのために、定期的に秘薬を提供してくれるようになる。(但し秘薬の成分について彼に聞かれても、黙秘を続けている。)
○妖精王カルーア・ミルクラース
妖精族の女王でカシスの姉。
他の妖精たちと違い、唯一他の種族の女性と同等のサイズである。
「絶対に怒らない優しい存在」として
世界的にも有名な人物。またその容姿は大変美しく、彼女の美貌に勝るモノは無いとさえ言われている。
「妖精王の盾」を求めて里へやってきたハング一行を快く歓迎するも、タブーである秘薬「妖精の涙」の成分について、しつこく聞かれてしまう。
はじめこそ笑顔でうまく話題をそらそうとしていたが、あまりのしつこさに遂に激怒。妖剣「フェアリーサーベル」を抜き、ハング一行に襲いかかるも返り討ちに合う。勝負に敗れた彼女は、泣き叫びながらハング一向を里に半永久的に出禁にしたのち、自室に引き込もってしまう。なおこの事件がキッカケとなり、現在妖精の里への道は閉ざされてしまっている。
○十六夜華鵺(いざよいかや)
覇者の籠手を狙う十六夜忍流の頭領
十六夜卍釈斎(いざよいばんしゃくさい)の孫娘。
童顔だがお色気ムンムンのナイスバデー。
覇者の籠手の捜索に協力してくれるが、見つかり次第隙を見て奪い取ろうと目論んでいる。
忍術を心得ているが戦闘能力は特別高くない。
○バートン・ボンボヤージュ
ホロヨイ村で愛する妻と二人で、宿屋を営んでいる顔に大きな傷のある豪快な
おじさん。
ハングのために良い部屋を安く用意してくれたりと、彼の伝説装備と仲間たちを探す旅にとても協力的である。
昔は凄腕の戦士だったらしく、宿屋の入り口にはとてつもなく大きい斧とハンマーが飾ってある。
チーズを使った料理が得意で、村人たちからの評判も良い。
◯シェリー・ボンボヤージュ
バートンの奥さん。
とてもスタイルがよく、若くてかわいい容姿をしているが、実はバートンよりも三歳年上の姉さん女房。
ハングのことをとても気に入っており、彼をからかっては、その時々のリアクションを楽しんでいる。
酒が大好きだがとても酒に弱く、また酒ぐせも大変悪い。
昔は凄腕の魔法使いだったらしく、バートンとその仲間たちと共に、ある使命を果たすための旅をしていたらしい。
タマゴを使った料理が得意で、村人たちからの評判も良い。特に夫との合作の「とろける愛のチーズオムレツ」は大陸一という呼び声も高い。
○イツコ・モンターニャン
港町シーラフで活躍するナイスバディで美人な、謎多き傭兵のお姉さん。
巨大な両手剣を軽々と片手で振り回し、対峙した魔物を圧倒的なパワーで次々と退治することから「モンスタースレイヤー」とも呼ばれ、傭兵仲間たちからも恐れられている。
なぜかハングのことが気に入ったらしく、ナニかと力を貸してくれる。
そんな彼女にはナニやら秘密があるようだが・・・。
○アクア・ウォッカ・ゴッデス
港町シーラフにある「女神の酒場」の女店主。
仲間を求めてやってきたハングに対し、頼れる冒険者や傭兵たちを紹介してくれる。
美しい容姿の美人だが自分のことを「オバさん」呼ばわりする人間には、容赦をしない恐ろしい一面もある。
彼女と酒の飲みくらべをして、勝てた者はひとりもいないとのこと…。
○ルビー・ホップキンス
港町シーラフに暮らす少年。
綺麗な赤い髪と眼鏡をかけた姿が印象的。
気弱で優しい性格の持ち主で、シーラフを訪れたハングに町案内をしたり、下宿先に泊めてくれたりと、何かと力になってくれる。
低身長で女の子のような可愛らしい容姿を気にしており、「逞しくてカッコいい男」というものに対して、強い憧れを抱いている。
自分とは真逆のような存在であるビリーのことを、「アニキ」と呼び慕っている。
○ビリー・ルーフェンス
全身黒コート姿のサングラスがよく似合うナイスガイ。
長身かつ筋肉質な体の持ち主で、超凄腕の用心棒でもある。
ルビーからアニキと呼ばれ慕われているが、町でふたりが一緒にいる姿を目撃した者は誰もいない。
かなりの自信家で、全身に仕込まれ様々な暗器と優れた体術と必殺の剣術でパーフェクトに仕事をこなす。
イツコとは何回かいっしょに仕事をしたことがあるようだが、仲がとても悪くお互いよく喧嘩している。
サングラスの下の顔はトップシークレット。
○大賢者ベイシュカ・ノーマ・ノマウェイ
世界最強の魔法使いと呼ばれる女性。
かつて歴代勇者たちと共に、幾度となく世界を救ってきた生ける伝説。
現在は冒険者を引退し、名門マイアー・F・ハッハード魔法学園の学長をしている。
魔王を討伐するため、魔法を学びに遥々とやって来たハング一行に対し、快く魔法を教えようとするも、ハングとノンノの魔法適性のなさに驚愕する。その後、なぜか格闘家なのに魔法適性が凄まじく高かったヨーイツを、自分の弟子として迎えようとするも、魔法にまったく興味のない彼にあっさりと断られる。(しかし彼女はまだ諦めていない様子)
○魔王ワルヨイ・カラム
世界支配を目論む13代目の魔王であり、その証でもある冥帝剣(めいていけん)の使い手。
その実力は圧倒的であり、魔王城を訪れた歴代勇者たちやその仲間の凄腕冒険者たちを次々と葬り去ってきた。
現在人質として、聖シュゴール王国の姫ラームをさらったことを後悔しており、彼女の度重なるイタズラによるストレスにより毎日酒に溺れている。
○シュラン・オニール
魔王の側近で、鬼族の暴れん坊。
ケンカと酒が大好きで酔うと大暴れするが、根はとても優しい性格の持ち主。
その圧倒的な豪腕であらゆる物を砕き破壊する拳技・破腕鬼砕壊(はわんきさいかい)の使い手であり、魔王城随一の拳術の達人。
ラーム姫のことをとても大切に想っている。
○シュゴウ・オニール
魔王の側近で、シュランの弟。
兄と違い酒に強く酒癖も悪くない。
普段は口数が少なくとてもまじめな性格であるが、ラーム姫にイタズラされるとキャラ崩壊して取り乱す。
凄まじい斬撃により万物を両断する剣技・万凄鬼斬断(ばんせいきざんだん)の使い手で、魔王城随一の剣術の達人。ラーム姫のことが苦手で、彼女に毎度イタズラをされては、激怒し追いかけまわしている。
彼とラーム姫の鬼ごっこは、魔王城の変わらない日常光景の一つになっている。
○ビシュー・クランクラ
ハーフサキュバスの少女で魔王の配下。人間の奴隷として過酷で残酷な毎日を送っていたところを、当時旅をしていた魔王に保護される。
恩人である魔王に淡い恋心を抱いているがその想いはまったく届いていない。
毒舌家だが根はとても優しい性格をしている。ラーム姫のことばかり気にかけている魔王に対しヤキモチを焼き、彼に対し冷たく当たったり、暴言を吐いたり、無視することもある。また魔王に対しての「ヤキモチゲージ」がMAXになった時や、彼のデリカシーのない発言などに怒ると、容赦なく魔法で攻撃する。
強力な氷魔法を得意とする。
なんだかんだでラーム姫のことは彼女なり気にかけており、ふたりで仲良く恋ばなをしたりして盛り上がることもある。
○ラーム・シュゴール
聖シュゴール王国のイタズラ大好きなおてんば姫。
魔王に拐われてしまう。人質ではあるが決して悪い待遇は受けておらず、魔王城内を自由に徘徊してはイタズラを敢行し、魔王たちを困らせている。
最近よく鬼ごっこの相手になってくれるシュゴウのことが、何となく気になっている様子。
「私ね……みんなこと、魔王城のみんなことが…大好きだよ!!」
○モンド・ワン・ピースメイカー
先代の勇者。勇敢で優しく、多くの人々から愛されていた。その存在は当時の魔王軍を震撼させる程の脅威となっており、大変恐れられていた。
救世の大剣「ピースオブリバース」の使い手。
20年前、数々の試練を乗り越え魔王城にたどり着くも、魔王との激戦の末に敗北し、死の呪いをかけられてしまう。一人の死者こそ出たが、残りの仲間たちと共に魔王城から無事生還を果たす。
その後消息不明となる。
○バーバリアス・ボーン・ストレジャー
「そのあまりの強さに地獄の悪魔ですら逃げ出す」とさえ言われる凶戦士。また過去にオーガ族の強者を狩り続けてきたことから、「鬼殺し」の異名をもつ。
破斬斧「ブレイクザント」と破砕槌「ブレイクサイド」の使い手。
魔王との激戦の末に敗北するも、無事魔王城から生還する。その後シェリーゼと結婚する。
○ジントムンド・フェニックス
「聖騎士の中の聖騎士」と呼ばれる最強のパラディン。
悪を決して許さない不滅の正義の魂は、多くの悪党どもを震え上がらせた。
悪滅槍「ジャスティザンバー」の使い手。
魔王との激戦の末に死亡。その亡骸は、彼の死を悲しんだ仲間たちや人々によって、手厚く葬られた。(その亡骸は現在ホロヨイ村の近くにある英雄の墓に納めらている。)
○アクアンヌ・ヴィテ・ウォッカ
「命の水の巫女」と呼ばれる少女。
美しい容姿と慈悲深く優しい性格の持ち主で、その神秘の力で多くの病やケガで苦しむ人々を救ってきた。その正体は命の水を司る女神アクアヴィーテ。
命水の杖「アクアンティス・ワンド」の使い手。
魔王に敗北後、魔王城から無事生還を果たすが、その後姿を消す。
○シェリーゼ・パロミーノ
この世界での最強魔法「アークインパルス・スターノヴァ・エクスプロージョン」を扱える数少ない大魔法使いの少女。
救星の魔道書「スターメシア」の使い手。
バーバリアスとジントムンドの二人から好意を持たれており、旅の最中でも恋のバトルが度々勃発し、パーティ間の空気が最悪になることも多々あった。
魔王との激戦の末敗北するも、無事魔王城から生還する。その後にバーバリアスと結ばれる。