あらすじ
王都で今、一人の名探偵が話題になっていた。
ロイド・アッシュ。
どんな難事件でも解決する天才探偵――らしい。
だが本人は、まったく身に覚えがなかった。
「鍵が折れている。つまり、この鍵は折れたということだ」
そんな当たり前の発言を、助手のリディアや警備隊が勝手に深読みし、なぜか事件が解決していくのだ。
本人は毎回、
やっべぇ!! まじやっべぇ!!
と胃を痛めているだけなのに。
これは、
雰囲気だけは超一流の迷探偵と、
勝手に推理を完成させる周囲が巻き起こす、
勘違いミステリーコメディ。