あらすじ
京都で暮らす男子中学生、出水京太郎には一つ悩みがある。
最近妄想をしていると、幼馴染でギャルの絢瀬瑠璃華が超能力で勝手に入ってくることだった。
異世界転生、好きな人とのデート、授業中に現れるテロリスト、どんな妄想にも呼んでもないのにやってくる。
そんでもって登場人物の一人として、平気でヒロイン面してくる。
「ねー京太郎? わざわざ妄想しなくても、お願いしてくれたら妄想みたいなことやったげるよ?」
妄想は筒抜け、距離は近い、やたら絡んでくる。
練り上げたストーリーをぶっ壊して、清楚な女の子が好きだっていくら言ってもおかまいなしで、瑠璃華はひたすら京太郎を誘惑する。
瑠璃華の事は好きにはなれない。けれど彼女は世界で一番大事な親友だ。
けれど京太郎はまだ知らない。人の心は何でも見透かす彼女の中にある、誰にも言えない大きな秘密を。
超能力ギャル×妄想多め男子が繰り広げる、じれったくて騒がしい青春ラブコメ!
陰キャ気味の中学生・出水京太郎には、ひとつ悩みがある。
幼馴染ギャルの絢瀬瑠璃華に、妄想が全部バレていることだ。
なぜなら瑠璃華は、人の心が読める超能力者だから。
日々暴走する妄想にツッコミを入れられながらも、なんだかんだ楽しい毎日を送っていた京太郎。
けれど瑠璃華は、誰にも言えない“ある罪”を抱えていた。
——好きだからこそ、絶対に想いを受け取れない。
嘘と建前の街京都。そこには全ての京都人の天敵となる心が読めるギャルがいた。
これは、心が読めるギャルと、ちょっと面倒くさい少年の、騒がしくて少し切ない青春ラブコメ。