あらすじ

真白(ましろ)は、徹底的に無駄を削ぎ落とした「真っ白な部屋」で暮らすミニマリストである。しかしその潔癖さは、幼少期に完璧主義の母親から受けた呪縛と、自分が「既婚者(拓也)の都合のいい避難所」になっているという罪悪感から、自らの心を護るための必死の防衛本能であった。 ある日、真白の部屋のベランダに、隣の302号室から極彩色の布が飛んでくる。それを届けに向かった真白は、住人の風変わりなおばあちゃん・咲子(さきこ)に強引に部屋へと連れ込まれ、愕然とする。そこは、世間からは「ゴミ屋敷」と噂されながらも、アジアの古いランプや絨毯、ガラクタが奇跡的なバランスで美しく配置された「おしゃれなごみ屋敷」であった。

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小説を読もう2026/05/25
  • 現在の作品おしゃれなごみ屋敷