あらすじ
「――『右腕が、疼く。これは天使の血肉を喰らった呪いか……』!!」
「やめてえええええ!! それ私が中二の時に書いたポエム!!」
不慮の事故で剣と魔法のファンタジー世界に転生した伯爵令嬢・ルシエラ。
今世こそ目立たず平穏なスローライフを送ろうと決意していた彼女だが、ある日、学園の魔法史の授業で「神話の時代の究極の魔導書」が発掘されたと発表される。
しかし、その魔導書の正体は……前世のルシエラが深夜テンションで書き殴った【黒歴史ノート(痛いポエム帳)】だった!
「なんという美しく残酷な響きだ!」とポエムを大真面目に朗読(詠唱)し、大熱狂するイケメン王子やエリート貴族たち。しかも、その痛い設定を世界が真に受けてしまい、魔法が超絶スケールで発動してしまう。
暴走を止めるには、ルシエラ自身がさらに痛い「続きのポエム」を叫ぶしかない!
さらには、かつて設定モリモリで描いた「オリジナルキャラクター」が最強の魔神として召喚されたり、黒歴史の個人サイトが「神の神器」として崇められたりと、ルシエラの致死量の羞恥心は限界突破。
「君の漆黒の闇(日記)をすべて教えてくれ!」と迫ってくるイケメン王子から逃げ回りながら、己の過去の恥を隠し通す(?)異世界・羞恥心耐久コメディ!