あらすじ

中年のおっさんが、娘を守るために美少女になって女子高に通うことに。ただし、0時になると元のおっさんに戻る。 ことの発端は唐突だった。 いつものように遅くまで残業していた柳 恵介(45歳)は、いつもの帰り道をいつものように歩いていた。 だが、気が付くと薄暗い見知らぬ路地に迷い込んでいた。不気味な雰囲気に悪寒を感じながら引き返そうとするが、帰り道が分からない。しかも、醜悪な化け物が現れて突然襲われる。 這う這うの体で逃げる恵介だが、結局化け物に捕まり、そこで意識を失う。 次に気が付くと恵介は病院のベッドの上で目が覚めた。体が軽いような重いような妙な感覚を覚えながらも体を起こすと、恵介の体は15、6歳の少女の姿になっていた。 悲鳴のような驚き声を上げる中、一人の女性が病室に入ってくる。それは、数年前に離婚した恵介の元妻、天津 美奈子だった。 美奈子の説明によると、恵介を襲ったのは魔に類する障害及び災害の種族、通称:魔障種というものだと。 その魔障種に対抗するめたの組織が防衛省特殊自然災害対策室であり、恵介を助けた組織でもあると。 そして、魔障種に襲われ、強力な汚染を受けた恵介が助かるために、魔障に強い抵抗力を持つ最適の体に変質されるための魔法をかけた。それが、恵介にとって少女の姿であったということだった。 更に美奈子から衝撃的な事実を告げられる。 美奈子の実家である天津家は、先祖代々、魔障からこの国を守るために天照大神の力を行使する権限を与えられた家系であり、恵介と美奈子の娘である恵美がアマテラスの力を覚醒する兆候があること。 しかも、アマテラスの力が邪魔な魔障種に狙われる可能性が高いということを知らされる。 ここで美奈子から一つの提案をされる。今の恵介の姿は非常に高い魔障の抵抗力を持っている。この力をもって娘の恵を護衛してほしいということだった。 娘の恵美を守るため、そして、養育費を払うために恵介は、半ば強引にその提案を飲むことになった。 ただし、恵介にかけられた魔法は強力な分、制約がある。0時になると強制的に元のおっさんに戻るということ。 かくして、中年のおっさんは、娘と同じ女子高に通いながら護衛をすることとなった。

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小説を読もう2026/05/25
  • 現在の作品斬魔の灰被り姫 ~ 0時になると魔法が解けて、おっさんに戻ります ~