あらすじ
「鈴木くん、あったかーい……」
深夜三時、エアコンの効いた狭い部屋。
俺のベッドに潜り込んできて、薄手の黒Tシャツ一枚で、柔らかな双丘の質量をダイレクトに俺の胸元に押し付けてくる年上お姉さん。
絡みつく滑らかな生足のひんやりとした感触と、耳元に吹きかけられる甘く熟れた吐息に、俺の理性はとっくに焼き切れそうだった――。
彼女の正体は、大学で全学生から不可侵の存在として崇められている『生協の女神』、山葉先輩。
外では完璧な『聖女』の仮面を被る彼女が、なぜか俺の部屋でだけ、その重い鎧をすべて脱ぎ捨てて無防備に堕落する。
ぬるい照明の下、ふたりで煽る酒。
「鈴木くん、えっちなんだねぇ。……でも、いいこじゃん」
外ではただの先輩後輩。だけどこの部屋の暗がりでは、息が詰まるほど生温かくて爛れた、ふたりだけの秘密の夜が消費されていく。