あらすじ
イエスキリストの時代、ユダヤの豪商オベドの妹オルパとオベドの友人アモスの恋人エステルがイエスの説教を聴きに行ったことから、オベドとアモスもイエスという男に関心を持たざるを得なくなり、その男や弟子たちの活動を少し離れたところから見守ってゆくことになった。オベドの友人の富める若者とイエスのやりとりを見たり、ローマの百卒長の報告を受けたりする中で、オベドとアモスは危険な兆候を嗅ぎ取るが、何も出来ないまま、イエスは捕らえられ、処刑されてしまう。その後の弟子たちの活動を見守りながら、彼らの手助けをしたりしていたが、オベドらはエルサレムを離れて、ローマに旅立つことを決心する。それはユダヤがローマによって滅ぼされる直前のことであった。