あらすじ

転生した元OLのアメリア(男爵令嬢・20歳)が持つスキルは「心の声が聞こえる」——相手が心の中で思っていることが、ぼんやりと聞こえてしまう能力だ。便利そうで実は不便なこのスキルのせいで、アメリアは人の本音を聞きすぎて傷ついてきた。 そんな彼女が政略結婚で嫁がされた相手は、帝国宰相・エドヴァルト閣下(32歳)。「冷酷無比」「人を人とも思わない」と噂される、国内最恐の権力者だ。 ——ところが。 閣下の心の声が、だだ漏れだった。 「(笑った。かわいい)」 「(また俺を見た。どうしよう)」 「(今日も会えた。よかった)」 外見は完璧に冷酷なのに、心の中では乙女のようにときめいている。アメリアは「これは私の能力の誤作動では?」と信じられないまま、毎日とんでもない心の声を聞き続ける羽目になった。

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小説を読もう2026/05/25
  • 現在の作品冷酷と名高い宰相閣下の心の声が聞こえるのですが ——「かわいい」って、何ですか?