あらすじ
遥か昔、レイイーナ・パマルが地球を滅ぼし、七つの領域に分けて支配した。時間の流れも異なる世界で、絶対的な神として生と死、輪廻を操る。
伝説によると、「原初の血」を持つ者が十万回の転生を果てた時、初めて神に挑み、自由を取り戻せるという。
青年スタミは不思議な腕輪を手に入れ、世界の秘密を知る「カイロン」へと覚醒する。彼の親友ムカルこそが、最後の「原初の血」の継承者だった。しかし、神に挑むには、あと七つの生まれ変わりが必要。
世界を救う唯一の方法——それは、親友が力を得るたびに、彼を殺し続けることだった。友情と運命が交錯する、最も哀しい別れの物語。