あらすじ
【内容紹介】
森の小屋で薬草を干していたら、王都から使者が来た。
「陛下より直々に——」
「みたらし団子を食べ終えてからじゃ」
齢三百五十二。元・王立アルカナ魔法学院院長、マグダレーナ・エルドウィン——通称「マグばあ」。
引退して静かに暮らしていたはずが、気がつけばまた旅に出ていた。
今度の依頼はホビット国の救援。
黒旗を掲げたオーク軍が国境を突破、村を焼き、人を操り、南下を続けている。
その背後に潜む黒魔術団の影。封印されし邪神・破壊王の復活が近づいていた。
集まった仲間は癖だらけ。
文句を言いながら飯を作る王直属魔導士。
サリー姿でどら焼きをかじるインドの魔法使い。
石を投げる元気な村娘。
少しずつ言葉を覚えつつある変身猫。
一行に振り回される真面目すぎる王都軍副官。
悪代官に領主、今度は邪神まで——頭が高い奴らは尽きることがない。
最強のばあちゃんは今日も飄々と、みたらし団子を片手にざまぁする。
「目に入ったから動いた。それだけじゃ」
やれやれじゃ。戦場でも、団子は旨い。
最強ばあちゃんの痛快ざまぁ・ロードストーリー、第二幕開幕!
■ 主人公プロフィール
名前 :マグダレーナ・エルドウィン(通称:マグばあ)
年齢 :350歳
外見 :白髪、深い皺、七十がらみの老婆の見た目(老化停止)
一人称 :わし
口調 :老婆口調、中身はギャル気質
魔法等級:最上位特級(王国最高位)
経歴 :王立アルカナ魔法学院・元院長。魔法使い歴320年。
二百年以上前に北の竜の巣を単身壊滅→「竜殺しの魔女」の二つ名。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 主人公の細かな特徴・クセ・好み
【魔法のほうき】
・高所恐怖症のため、魔法のほうきでの飛行が大の苦手。
・「空は鷹に任せればよい」が持論。
・ほうきを持ち出すのは本当に緊急のときだけ。しかも低空飛行限定。
・高いところに連れて行かれそうになると途端に素直になる(数少ない弱点)。
【若いイケメン好き】
・イケメンを見ると口調がやや柔らかくなる。
・「目の保養じゃ」が口癖。
・ただし迷惑はかけない。遠くから眺めるだけで満足するタイプ。
・道を聞くときにイケメンを選びがち(本人は無意識のつもり)。
【移動手段】
・基本は徒歩。足腰は現役騎士より丈夫。
・疲れてきたらルーンを馬に変身させて乗馬する。
・ルーンは馬になるのをあまり好まないが、干し魚で交渉成立することが多い。
・「馬代わりにされるのは不本意じゃ」とでも言いたげな顔で走る。
・シルヴァーが上空から道案内役を務めることもある。
【みたらし団子】
・旅の最大の楽しみのひとつ。
・行く先々で団子売りと「なぜか」遭遇する(本人は偶然だと思っている)。
・実は無意識に団子売りの屋台の魔力(甘い匂い)を嗅ぎ分けている説がある。
・みたらし団子を食べているときだけ、機嫌が確実に良くなる。
・ざまぁの後に団子を食べながら「やれやれじゃ」と言うのが黄金パターン。
・団子売りのおじさん・おばさんとは顔なじみになっていく(各地に登場)。
【オズワルドとの連絡手段】
・火急のときは「念話石(ねんわせき)」で連絡を取る。
→ 学院長時代に二人だけで共鳴させた特製の魔法石。
→ 呼び出すとオズワルドの声が聞こえる。
→ マグばあが使う気になったときだけ一方的に呼び出す。
→ オズワルドはいつ呼ばれてもいいよう肌身離さず持ち歩いている(健気)。
・オズワルドからの連絡はカラスを使った伝書。
→ 学院の魔法カラス「クロ」を使い、手紙や情報を届けてくる。
→ クロはなぜかルーンに懐いている。ルーンは迷惑そう。
・マグばあはオズワルドを「都合よく使う」と言いつつ、
実は情報収集・後方支援として頼りにしている(口には出さない)。
・オズワルドも「院長のお役に立てるなら!」と喜んで動く(泣きながら)。
■ 同行者プロフィール
【シルヴァー】
種族 :マジックファルコン(魔力を持つ鷹)
外見 :銀白色の翼、黄金色の目
性格 :クールで観察眼が鋭い。マグばあの迷子をよく笑っている(キュルル)。
役割 :上空からの偵察・道案内・威嚇(見た目が神々しいので敵が怯える)
口調 :鳴き声のみ。「キュルル」=笑い、「キュルッ」=警告、「キュイ」=同意
召喚 :120年前にマグばあが魔力で召喚。以来ずっと相棒。
【ルーン】
種族 :魔法猫(変身能力持ち)
外見 :本来は灰色の中型猫。普段は黒猫に化けていることが多い。黄金色の目。
性格 :気まぐれ、食い意地が張っている、マイペース。干し魚最優先。
変身例:黒猫・少年・馬(移動用、不満顔)・その他気まぐれで色々
役割 :変身を使った潜入・偵察・馬(渋々)。盗賊の荷物から干し魚を盗む。
特技 :魔力は相当なもので召喚獣トップクラス。しかしほぼ私利私欲に使う
■ 脇役プロフィール
【オズワルド・フェイン】
役職 :王立アルカナ魔法学院・元副院長。 現、王直属魔導士
年齢 :30代
外見 :長身、立派な髭面
性格 :優秀だが泣き虫。マグばあへの師弟愛が深すぎる。ツッコミ役、飯係を押し付けられる。
特技 :魔法全般、料理(元飯係)
【リーナ】
・年齢:10代後半
・職業:ヴァルドス村の娘(元マグばあの旅の弟子)
・性格:明るい、元気、飯係に張り切る、オズワルドとよく揉める
・特技:料理?
・ポジション:新飯係、ルーンに言葉を教える係
・ルーンとの関係:暇な時、猫のルーンに言葉を教える。少しずつ喋れるようになっていく。
【シーリーン】
・年齢:20代前半
・出身:インド
・職業:魔法使い(元留学生)
・性格:神秘的、冷静、戦闘時は別人格
・特殊能力:神降ろし(シヴァ憑依型)
• 自身に神を憑依させる古代南方呪術
• 発動時:髪が逆立つ、額に第三の目が浮かぶ、青白い炎を纏う
• 効果:圧倒的な破壊力、範囲攻撃
• 代償:体力大量消費、使用後は戦闘不能、自我喪失の危険
・好物:どら焼き
・衣装:伝統的なサリー
・立ち位置:最強の切り札、でも 普段は物静か
• 乗り物 : 魔法の絨毯
【エリオン】
・年齢:見た目20代(エルフなので実年齢不明)
・種族:エルフ
・職業:プリースト(僧侶)
・性格:高潔、真面目、でも一行に振り回される
・特技:回復魔法、光の盾、浄化魔法
・参加経緯:エルフ王の命で途中参加
■ サポートメンバー(後方支援)
【アナベル・ローウェン】
年齢 :20代
魔法 :水魔法の天才
性格 :明るく真面目、困った人を放っておけない。そのせいで捕まった。
役割 :前線とのパイプ役、情報伝達、魔法学校からの支援
【フェリプス】
・年齢:30代
・職業:王都軍副官
・性格:堅物、真面目、規律重視、でもいじられる
・役割:王都軍とマグばあ一行の連絡係
• 一行の自由さに振り回される
• でも有能で頼りになる