あらすじ
椎月蛍都(ついげつ けいと)は舞台をメインに活動する女優業をしながら、御三家からの依頼があれば依頼を遂行する日々を過ごしていた。
ある日、蛍都は御三家の一つ、香月家の次男・桜典(おうすけ)から依頼を受けることになる。
蛍都は香月桜典の兄・柳典(りゅうすけ)に片思いの末、むごい形で片思いが散った過去があった。
柳典との過去を思い出したくない蛍都は、桜典の依頼を早く完了させて、香月家と距離を置こうとするが……。
桜典の依頼は、「愛おしい人と甘い夜をすごす」こと。
桜典の愛おしい人を探りながら、「甘い夜」の指南をすることになる。演技と、かつて柳典から受けた「教育」を発揮しながら……。
依頼であり、演技であれば、肌を重ねられる。
歪な関係ながらも、依頼の遂行の中で、蛍都の心は傾きはじめてしまう。
過去の罪から呪いをつけた兄弟と、償いのために彼らに使える蛍都の歪三角系ストーリー。