あらすじ
下町育ちの中学一年生・園田リノは、名門私立・聖エモリーズ学園に特待生として編入することになった。
お金持ちしか通わない学園で、リノは早速クラスメイトから浮いてしまう。そんなリノに声をかけてくれたのは、幼なじみの佐々木ユーキと、その親友・鳳条タカヤ。学業優秀な白王子と、運動神経抜群の黒王子——ふたりは、リノの強い味方になってくれた。
ところが入学から一週間、クラスの人気者・花鳥院サクラの限定ゆらゆらさんが消えた。しかも犯人はリノだという噂が広まってしまう。
「わたしは、盗んでいない。」
濡れ衣を晴らすため、リノはユーキとタカヤと共に事件の真相を追いかける。
だが謎を解くうちに——これは、ただの盗難事件じゃなかったと気がついた。
下町で培った洞察力と度胸で、リノは聖エモリーズ学園に隠された嘘に立ち向かう。