あらすじ
大学生・斎木響は、ある日突然、ショッピングモールで異形の怪物に襲われる。
死を覚悟した彼を救ったのは、片翼の女騎士カノンだった。
彼女は響の前に跪き、こう告げる。
「お迎えに参りました、陛下」
響の中には、異世界リュミエル王国の先王の魂が宿っていた。
その魂は響の身体を少しずつ侵食し、現代日本と異世界の境界までも崩壊させ始める。
王の記憶。
王の剣技。
王の罪。
そして、王に救われ、王に全てを奪われた片翼の騎士。
響は死んだ王に飲み込まれないため、そして二つの世界を救うため、カノンと共に異世界の王城を目指す。
これは、死んだ王の呪いを終わらせる物語。