あらすじ
予期せぬ大雪で立ち往生する、王都発の豪華寝台列車。
朝っぱらから騒々しい声で叩き起こされた王子アルスを待っていたのは、密室の個室で胸を真っ赤に染めて倒れた男と、なぜか瞳をキラッキラに輝かせた従者ジャックだった。
「探偵になるならまずは形からっしょ!」
鹿撃ち帽とインバネスを着せてくるパリピ従者に振り回され、アルスはしぶしぶ「名探偵役」を引き受ける羽目に。
そして車内には、妙に別作品じみた空気を纏う謎の上品な男女、当然のように寝台列車に勤務するメリッサとブライアン、さらに場をかき回す乗客たちまでが揃って、事件は無駄にそれっぽく転がり始める。
閉ざされた列車を舞台にした「密室殺人事件」の皮をかぶった、極上のドタバタ推理コメディ。
ちゃんとミステリっぽい(?)のに、どこまでもバカバカしくて愛おしい。
寝起きも機嫌も最悪の王子と、テンションだけは常に天元突破のパリピ従者が、ツッコミと勢いと好奇心の応酬だけで突っ走る!
そんなアルスの不本意な名探偵ぶりと、パリピ従者ジャックのやかましすぎる助手ムーブを、ぜひあなたも楽しんでください!
※本作は雷師ヒロ様の作品『リンデル王室史話 〜王位を望まぬ冷遇王子が政変王と歴史に名を残した理由〜』のパロディ作品です。キャラクター及び世界観をお借りしております。
https://kakuyomu.jp/works/16818093093051596455
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